安倍以降の総理を予測する3
では、次は時期総理候補の一人の岸田文雄さんを分析します。
命式
時日月年
丙壬丁丁
午寅未酉
大運
0 8 18 28 38 48 58 68
丁丙 乙 甲 癸 壬 辛 庚
未午 巳 辰 卯 寅 丑 子
5765 75 85 95 5 15 25
喜神・・・木・火・土
忌神・・・金・水
外格です。
時柱は推測しましたが、この人の場合は簡単に分かりました。
2025年の68歳の庚子の大運から大きく悪化しているので、この大運での総理就任は考えにくいです。
すると辛丑の大運で総理になるかということになります。
紫微斗数で見ると良い運が続きます。
ただ、総理になるほど強い運には見えません。
福徳宮にAがあり、祖陰が厚いです。
官禄宮にDがあり、仕事人間です。
また、武曲に自化Aがつき、それが疾厄宮ですから、健康に注意が必要な命盤です。
彼は天秤座ラグナです。
その根拠は
・岸田文雄と検索すると「岸田文雄 イケメン」と出てくる。
天秤座はイケメンが多い。
・政府高官は10室太陽が多い。
これから米大統領になるだろうドナルド・トランプも10室太陽、米政府高官になるだろうマルコ・ルビオも10室太陽、田中角栄・小沢一郎・菅直人・野田佳彦も10室太陽だし、小泉進次郎も10室に高揚する太陽があると考えられるからである。
・彼は2015年10月6日に「日本メガネべストドレッサー賞」を受賞した。
当時はラーフー金星期でラーフから見て金星は11室。
11室は受賞等を示す。
・11室に惑星が集中するということは高い地位を得られることを示す。
だから、彼は国会議員で収まらず、外相まで上り詰めた。
・海外を示す12室に幸運を示す木星が在住している。
彼が外相で活躍することを示している。
6Lin12Hでヴィーパリータラージャヨガも形成しており、活躍を確実にしている。
・天秤座は愛と平和と調和の星座で、外相に最も向く星座である。
・彼は小学生1年生から3年生の時にアメリカにいた。
当時のダシャーは金星ー月、金星ー火星、金星ーラーフ期。
金星や月から見て、月は12Lで、12は海外を示す。
金星と火星から見て、火星は9Lで、9は海外を示す。
また、ラーフ自体が海外を示す。
・ラーフを1室に置かないとラーフ期の質が低下する。
乙女座や蠍座でもダシャーバランス的には近いが、現在のラーフ期の質が低下してしまい、現在の活躍に疑問が生じる。
天秤座で政治を示す太陽が減衰してます。
野々村さん、舛添さん、橋下さんのD9やD10がこのような状態で、ヒラリーさんのD1もこのような状態です。
とても総理大臣になれるとは思えません。
D60では木星は高揚し、品位の高いスーリアグルヨガを形成します。
D10でもD60でも、木星から12室がラーフ。
ヒラリーさんのような12室ラーフとなり、12室のラーフのもんもんとした状態となります。
ヒラリーさんが大統領になれずにもんもんとしてるように、2020年前後から木星期に入る岸田さんも総理になれないと考えられるのです。
そうすると2020年以前の2018年辺り、つまり、ラーフー月期に総理大臣になれるかということになります。
しかし、D10で月は木星から6室で減衰し、ケートゥ、土星、火星によって激しく傷つき、これまた総理大臣になれるとは思えないのです。
つまり、総理大臣になるのは、麻生さんや岸田さん以外の方と考えられるのです。