米大統領選 トランプが米大統領になる1
さて、ヒラリーさんの運勢が非常に悪いので、消去法的に大統領になると予測できるトランプさんを再度分析してみます。
まず良いところを列挙します。
大統領選挙投票日の11月8日のダシャーはラーフー火星ー月期。
ラーフは仕事の10室で、ヨーガカラカで政治の表示体の太陽と接合。
さらには、ヨーガカラカの木星のアスペクトも受けます。
つまり、ラーフはある程度良い状態になってます。
更には、ラーフの支配星の金星と土星は接合してヴァルゴッダマです。
また、火星はラージャヨーガカラカですし、減衰する月は高揚するケートゥと接合し、ニーチャバンガラージャヨガでラージャヨガカラカの火星のアスペクトバックを受けます。
また、満月で、ヨーガカラカの太陽のアスペクトも受けます。
また、10室の高揚ラーフと太陽、11室の定座水星は10、11の社会的地位のクオリティの高さを示します。
月から見ても、10室火星、11室木星と社会的地位の高さを示し、火星は投票日のアンタルダシャーです。
また、大統領選直後の11月14日は木星期に移行し、木星から見た10室定座水星でバドラヨガを形成し、11室にはヴァルゴッダマの土星・金星が在住します。
つまり、木星から見た10、11室の状態も良いのです。
また、木星から見て月は11Lで3Hで減衰する月はパラシャラの例外則を生じます。
更には、木星が8月12日以降乙女座に移動し、ダブルトランジットも1、6、10室に生じてくるので、自己実現(1室)、選挙、勝利(6室)、昇進(10室)に絡んできます。
トランプさんは最高のトランジット、ヒラリーさんは8室(敗北)、12室(引きこもり)の最悪のトランジットですね。
2カ月前効果のおかげで、6月12日あたりからヒラリーさんは失速し、トランプさんが躍進してくるはずです。
更には、木星ー木星期の次は、木星ー土星期、木星ー水星期になりますが、木星から見て土星は11室、水星は10室と社会的に良いハウスと絡みます。
さて、次に悪いところを列挙します。
ラーフの支配星の金星が6Lで凶星の土星と接合しています。
また、月は減衰し、ラーフ・ケートゥ軸に接合し、火星のアスペクトも受けます。
更には、ガンダーンタの領域に在住して、ケマドルマです。
また、木星は6Lで凶星の土星のアスペクトで逆行してます。
更には、 木星ー土星期、木星ー水星期 は土星も水星もマラカですので、暗殺等にも注意が必要です。