地震について1
過去の地震の分析してみます。
河合の過去記事のhttp://ameblo.jp/natsusukimono/entry-12150796364.htmlから引用します。
base_skin_code:new,skin_code:wu_ggusr_12,default_custom_code:w_gg_usr過去の大地震勃発の運勢を見てみましょう。
①木剋土パターン
木の五行の「甲・乙・寅・卯」が、土の五行の「戊・己・丑・辰・未・戌」を剋す。
これにより、木が土を攻撃して地震を発生させる。
地震勃発で最も典型的な基本パターン。
先例
・阪神淡路大震災
・スマトラ島沖地震
・チリ地震
・ニュージーランド地震
・東日本大震災
等
②戊申日パターン
戊申日に地震が起こるパターン。
なお、戊申日の確率は60分の1しかないのに、戊申日の大地震は何故か多い。
先例
・阪神淡路大震災
・チリ地震
・ニュージーランド地震
等
③冲パターン
日支が重要で、これが他の支と冲することで起こる。特に日支と月支の冲が多い。
先例
・チリ地震
・ニュージーランド地震
等
しかし、必ずしも上記パターンに全ての地震が当てはまるわけではないので悪しからず。
では、一つ一つ有名な過去の大地震から検証してみましょう。
関東大震災
時日月年
丙丁庚癸
午丑申亥
一目見た感覚だと時柱が丙午で火がかなり強いですから、大火災になったというのは分かりますが、上記の3パターンには当てはまりませんね。
強火パターンというのを作るべきか?
地震発生から1時間は丙午時だったので、その1時間の間に火勢が非常に強大になったのです。
四川大地震(現地時間で計測)
時日月年
壬壬丁戊
寅子巳子
これも上記3パターンには当てはまりません。
これも一目見ただけだと、水と火の五行が強くて通関の木が少ない、水火激突だとわかります。
これは水火激突パターンとでも名付けるべきでしょうかね?
阪神淡路大震災
時日月年
乙戊丁甲
卯申丑戌
地震の多い戊申日です。
おまけに時柱の木の乙・卯が日干の土の戌を剋してます。
①と②の混合型です。
スマトラ島沖地震(現地時間で計測)
時日月年
戊己丙甲
辰卯子申
日支の木の卯が日干の土の己を剋しています。
また、地支では子・辰・申が揃って水局を形成して大津波を引き起こしました。
①パターンです。
チリ地震(現地時間で計測)
時日月年
甲戊戊庚
寅申寅寅
地震の多い戊申日です。
また、時干の甲や地支の3個の寅が木で、日干の戊の土を剋してます。
さらには、申と寅が冲してます。
①②③の全パターンを含む地震です。
ニュージーランド地震(現地時間で計測)
時日月年
戊戊庚辛
午申寅卯
地震の多い戊申日です。
また、一番力量の強い月支が木の寅で、年支の卯も木を強め、それが日干の戊の土を剋します。
さらには、日支の申と月支の寅が冲してます。
①②③の全パターンを含む地震です。
東日本大震災
時日月年
癸乙辛辛
未丑卯卯
木の地支の卯が連結して、天干の乙と共に丑の土を剋します。
明らかな①パターンです。
EndFragment