2016年米大統領選挙 その四
さて、ヒラリーさんとトランプさんの当選の可能性を否定してきたので、ルビオさんが大逆転で当選するロジックを分かりやすくまとめてみようと思います。
獅子座ラグナの根拠
・獅子座ラグナだとすると、マハダシャー金星期に入ってからの法律事務所の開業、大学での教鞭が説明できる。それらは9室の行為であるから。
・獅子座ラグナだとすると、マハダシャー金星期になると同時に合衆国上院議員に当選したことになる。
また、この選挙での当選も当初は泡沫候補だったルビオの線は薄かったそうですが、2010年8月頃から大逆転していった。
この2010年8月頃 はマハダシャーがケートゥ期から金星期に移行する時期です。
一般的にケートゥ期から金星期 からは地味から派手、目立ってないところから目立つところにステージが移る変化になります。
それだけではなく、ラグナからみてもケートゥは12室に在住し、その支配星の月も12室在住で目立たない時期です。
12室は撤退、ひきこもり、目立たない時期です。
それはまゆゆの事例でもご確認ください。
そして、金星は3,10Lで9H在住でラージャヨガを形成してます。
また、その支配星の火星は6室で高揚しているためにまさかの大逆転当選となったのです。
つまり、まさかの大逆転当選の原因は6室で高揚している火星です。
・獅子座ラグナだとすると、現在は金星ー月期で、今後金星ー火星期に移ることになります。
ルビオは2016年3月15日に選挙戦から撤退しましたが、これは12Lかつ12Hでもある月がもたらしたものであることから明白です。
では、金星ー火星期に移るとどうなるか?
マハダシャー金星期に移った時は、その支配星が6室高揚の火星だというだけで大逆転劇が起きました。
つまり、金星ー火星期に移ると、 マハダシャー金星期に移った時 以上の大逆転が発生するのは明白です。
つまり、トランプさんもクルーズさんも過半数を獲得できずにブローカード・コンベンションにまでもつれてルビオさんが指名されて大逆転して大統領に就任するに違いありません。
火星が6室で高揚しているのですからなおさらです。
金星ー火星期になるのは共和党大会付近で、大会は7月18日~21日に行われます。
すると、その少し前から金星ー火星期になると考えられます。
・ラグナから見ると金星は3.10L、9H、火星は4.9L、6Hで金星からは1、8L、10H。
月から見ると金星は4.11L、10H、火星は5.10L、7H。
つまり、9や10の絡みがラージャヨガを形成してます。
特に10室の絡みがかなり多いです。
また、ダブルトランジットは8月12日以降は山羊座と牡牛座に生じるので、6、10Hや火星、太陽、土星に生じて、9、10の絡みがここでもでてきますし、6は敵を選挙で打ち破る現象です。
2カ月前効果を含めると6月12日から変化が始まると考えられます。
これらのことから、ルビオさんの大逆転当選は間違いないと思います。