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2016年米大統領選挙 その二

では、今度はインド占星術で見てみましょう。

秀吉先生のサイトに河合が書き込んだコメント等を引用します。

因みに河合の本名は小林です。

http://star7.org/%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E6%B2%A1%E8%90%BD-3275.html

http://star7.org/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%AA%E5%BD%93%E9%81%B8%E3%81%AE%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7-3288.html

引用開始

 

河合

「講座では大変お世話になりました小林です。 米大統領選では、現在はトランプさんが優勢ですが、僕はルビオさんが歴史的なぎりぎり大逆転勝利をするのではないかと見てますね。

その理由は、秀吉先生が以前書かれてましたルビオさんの記事で、ルビオさんのラグナはやはり獅子座ラグナのチャートで正しいと思います。

そうすると、ルビオさんは現在は金星ー月期で、金星は3、10室支配で9室在住。 月は12室に定座にあり、4、9室支配で6室で高揚する火星と相互アスペクトでチャンドラマンガラヨガを形成。 また、4、9室支配で6室で高揚する火星は金星にもアスペクトします。 また、獅子座ラグナで、ラグナロードかつ政治のカラカの太陽は10室に在住。

つまり、トランプさんもルビオさんも獅子座・太陽・10室を始めとした共通点があり、その他9室の絡みを見ても、どちらも大統領候補としては非常に強力と見て間違いないようです。 これは、現在獅子座にダブルトランジットが成立していることと関係あると思います。

ですが、僕はぎりぎりルビオさんが勝利すると思います。 その理由は、トランプさんの1室に火星が、ルビオさんの6室に高揚する火星がいるからです。 1室はその人の特徴を示しますが、トランプさんは火星の通りに過激で情熱的な人。 また、6室は勝てる敵を示します。

つまり、ルビオさんの6室で高揚する火星はトランプさんであり、高揚している為ルビオさんは苦戦を強いられると思います。 しかし、6室は勝てる敵なので、しかし高揚してるのでトランプさんも強く、ぎりぎりルビオさんが勝つと思います。

なので、まだ米大統領選の勝敗は紛れの余地があると思いますね。」

秀吉先生

「マルコ・ルビオのチャートを再度、検討しましたが、

もし獅子座ラグナだとすると共和党の候補者が選ばれる7月18日 – 21日(共和党全国大会)の頃のヴィムショッタリダシャーは、おそらく金星/火星期で、火星は確かに非常に強力です。

ラグナ、月から見てラージャヨーガカラカであり、10室や10室の支配星にアスペクトし、次の金星/ラーフ期もラーフはラージャヨーガカラカの火星と接合しているので、ラージャヨーガを形成しています。

マハダシャーロードの金星から見ても共に10室に在住しているので強いと思います。

その金星/ラーフ期は2019年末まで続きます。

マルコ・ルビオが獅子座ラグナだとすると、ラグナが獅子座の最初の度数であるか、最後の方の度数であるかによって変わってきます。

最初の方であればまだ金星/月期です。もし最後の方の度数であれば既に金星/火星期に移行しています。

今現在、金星/月期であれば金星/火星期になったタイミングで、急激に票を伸ばすと思います。

これらからそれが始まるのかもしれません。

金星はラグナからみて3、10室支配で9室に在住して、9-10のラージャヨーガは形成していますが、2、11室支配の水星との間で何もラージャヨーガを形成していません。

月から見ても3、12室支配の水星と4、11室支配の金星は10室に在住していますが、何もラージャヨーガを形成していません。

その為、金星は弱いと考えましたが、金星はディスポジターからアスペクトされて、月から見て4-5、ラグナからみて9-10のラージャヨーガを形成しています。

チャラダシャーも2017年5月27日からAKとAmkが在住する牡羊座に移行します。

ちょうど大統領に就任する時期に牡羊座で強力なジャイミニラージャヨーガが形成され、11室にアスペクトしています。

マルコ・ルビオは2017年5月27日から2026年5月27日まで牡羊座のメジャ―ダシャーです。

マルコ・ルビオの経歴を見てみると、マハダシャー金星期になる直前の2009年5月5日に上院議員に立候補して当選しています。

選挙戦序盤は泡沫候補として見なされたものの当選しています。

以後、大統領候補と見なされるようになり、マハダシャー金星期の間を通して金星から見た10室支配の土星に太陽が接合しており、政治的キャリアを築く時期のようです。

ドナルド・トランプは現在、ラーフ/火星期で、2016年11月14日から木星/木星期に入りますが、木星はラグナからみて5室、月から見て5室の支配星であり、プライベートを表しており、公的なキャリアを表してはいないような気がしてきました。

大統領選から撤退して憑き物が取れたように性格が変わるのかもしれません。

子供や家族と過ごし、ビジネス(10室の水星)をする人生を送るのかもしれません。

2017年1月上旬に大統領が決定する訳ですが、その前の投票の段階で、何か人生が変わるような大きな変化を経験するはずなのですが、それは大統領選から撤退した後の人生なのかもしれません。

私もマルコ・ルビオが当選するような気がしてきました。

マルコ・ルビオはマハダシャー金星期になる直前の2008年から法律事務所(9室)を開設し、フロリダ国際大学で教鞭(9室)を取り始めたと経歴に書いてあるため、それらは金星が9室に在住していることの理由のような気もします

金星から見ても10室支配の土星に木星がアスペクトしています。

とにかくアメリカの大統領が正式決定する2017年1月上旬になる前の2016年11月の段階で、ドナルド・トランプがマハダシャー木星期に移行す るということについて、私はドナルド・トランプは大統領になってから責任意識が生じてアメリカの国民のためを想う良い説法者に変化するものと解釈しました が無理があるかもしれません。

木星から見た10室で水星がバドラヨーガになっている訳ですが、太陽と絡んでいる訳ではありません。

但し、アールドラーに在住しており、アールドラーのディスポジターは太陽であるため、政治と関係があると考えました。

マルコ・ルビオが今、低迷しているのは現在、金星/月期だからだと考えると納得できます。

月はラグナから12室の支配星で12室に在住し、ケートゥと接合しているからです。

これが金星/火星期になった途端に大きく変化するかもしれません。

それが今から共和党の候補者が決まる2016年7月までにそうなる可能性が高いです。

そうするとマルコ・ルビオのラグナが獅子座のプールヴァパールグニーになります。

今の段階で、マルコ・ルビオが大統領に当選すると言い切れるというのは素晴らしい才能だと思います。

私はマルコ・ルビオが獅子座ラグナであるという確信がなかったですが、マルコ・ルビオが獅子座ラグナなら、大統領に当選しておかしくないと思います。

米大統領選もこれから面白くなると思うので、もう少し様子を見ましょう。

今後も頑張って下さい。」

 

秀吉先生は河合の3月13日の書き込みを受けるまではトランプさんの当選だと思っていたそうです。

しかし、河合の書き込みを受けて、ルビオさんの当選だと考えを改められました。

その後、ルビオ撤退を受けて、秀吉先生は大統領当選者が誰だか分からなくなったと書かれましたが、

http://star7.org/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%AA%E3%81%AE%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%92%A4%E9%80%80%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-3299.html

 

河合

「ルビオは確かに撤退しましたが、それでルビオが大統領になれないと考えるのは、いささか早計ですよ。

むしろ撤退したことで、秀吉先生のラーシでの獅子座ラグナ説とナヴァムシャでも獅子座ラグナ説で正しいことと判断出来たと思いますね。

秀吉先生の仰る通り、ダシャーバランスでも現在はやはり金星ー月期であり、12室でラーフ・ケートゥ軸に接合する傷ついた月期だからこそ、12室の象意である隠遁、すなわち撤退に追い込まれたのです。

だから、現在のダシャーは秀吉先生の仰る通り金星ー月期で間違いないのです。

では、金星ー火星期に移るとどうなるか?

その頃は秀吉先生の仰る通り、共和党大会が開かれる7月、つまり共和党の代表を決める党大会です。

しかし、仮にトランプさんもクルーズさんも過半数を取れなかった時が重要です。

この時、ブローカード・コンベンションと言って、党の協議や複数回投票等で党の代表を決めるのです。

この時重要なのは、ブローカード・コンベンションでは全く予備選に参加していなかった人、例えばミット・ロムニーさんやポール・ライアンさんみたいな人が指名されることもあり得ます。

また、途中で撤退したルビオさんみたいな人が指名されることもあり得ます。

つまり、僕は今後の共和党候補決定戦は、トランプさんもクルーズさんも獲得代議員が過半数に満たずに、ブローカード・コンベンションにまでもつれこみ、そこでルビオさんが指名されると読んでます。

ブローカード・コンベンションなら、ルビオさんは党主流派に近くかなり有利ですが、党主流派と距離のあるトランプさんやクルーズさんは不利です。

これが、金星ー火星期に起きることで、火星が6室で高揚している為に起こる大逆転劇なのだと思います。」

秀吉先生

「なるほどそれは面白いですね。

ブローカード・コンベンションというものがあるとは知りませんでした。

そのブローカード・コンベンションにもつれ込んで指名されるのであれば、 それは大逆転劇であり、6室高揚の火星に相応しいドラマになりますね。

それは非常に面白いです。

普通に大統領選が進行するだけでは、そこまでのドラマが出てこないと思うので、 その可能性は十分ありますね。」

秀吉先生

「なるほど、確かに私はルビオが大統領選の予備選から撤退したというのは不可解なことで、 更にドナルド・トランプの木星期も大統領の執務と関係があるとは思えなかったために途方に暮れて思考停止していたのだった。

またテッド・クルーズのチャートなどを見てもナヴァムシャで3つの惑星が高揚し、1つの惑星が定座に在住する強いチャートではあるが、大統領に当選するチャートだとは思えないのである。

テッド・クルーズは出生時間が分からないが、現在、マハダシャー土星期である。

ブローカード・コンベンションで、一度、撤退したマルコ・ルビオが指名されて復活し、大逆転劇で大統領になるというのは大変、ドラマチックである。

然し、マルコ・ルビオのチャートだと、そのような逆転劇が起こらないと、むしろ、おかしいので可能性は非常に大きいのである。

米大統領選、非常に面白くなってきた。」


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