2016年米大統領選挙 その一
つまり、3月初旬からルビオ当選を主張してきました。
今後もこの主張はブレません。
では、以前からルビオ大統領が誕生する根拠を主張してきたアメブロでの記事から引用致します。
先ずは四柱推命での根拠です。
http://ameblo.jp/natsusukimono/entry-12128348342.html
http://ameblo.jp/natsusukimono/entry-12138836275.html
http://ameblo.jp/natsusukimono/entry-12140630207.html
一部、過去記事から引用します。
では、先ず、ヒラリー・クリントンさんから。
命式
時 日 月 年
丙 戊 庚 丁
辰 寅 戌 亥
時柱は壬戌という説も有力ですが、いずれにしろ内格身旺。
喜神は木、金、水。
忌神は火、土。
大運
0 5 15 25 35 45 55 65
庚 辛 壬 癸 甲 乙 丙 丁
戌 亥 子 丑 寅 卯 辰 巳
47 52 62 72 82 92 2 12
ウィキペディアを見ると、
「ビルが大統領に当選すると、ヒラリーは翌1993年から8年間、アメリカ合衆国のファーストレディとなった。ヒラリーはアメリカでは初の、院卒にして弁護士のファーストレディーであり、したがって初のキャリアウーマンのファーストレディーである。そのため当時アメリカではヒラリーのことを、かつて国連代表を務めたエレノア・ルーズベルトと並ぶ「最強のファーストレディー」と評していた。」
ファーストレディーで活躍してたのは乙卯の大運。
その他木や水の時期が良いことから、やはり内格身旺で、喜神は木、金、水で、忌む神は火、土に違いないでしょう。
現在は忌神の火が強い丁巳の大運の時期なので、ヒラリーさんの大統領当選はないでしょう。
次にドナルド・トランプさん。
命式
時 日 月 年
己 己 甲 丙
巳 未 午 戌
時柱は庚午の可能性もあります。
しかし、いずれにしろ内格身旺の命。
喜神は金、水。
忌神は火、土。
何故、これ程偏ってるのに外格にならずに、内格なのか。
その理由は大運と事象からです。
大運
0 8 18 28 38 48 58 68
甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛
午 未 申 酉 戌 亥 子 丑
46 54 64 74 84 94 4 14
ウィキペディアを見ると、
「1980年代後半には、当時経営不振に陥っていた大手航空会社・イースタン航空のニューヨーク・(ラガーディア空港)発のシャトル便路線網を買収して、自らの名を冠した「トランプ・シャトル」を興す他異業種への展開を進めたものの、1990年代に不動産ブームが収束したことで、いくつかの子会社が経営破綻(はたん)するなど苦境に陥る。」
「しかし、1990年代後半には好景気を背景にした不動産ブームの再来により奇跡的な復活を成し遂げ、著名な経済誌「フォーブス」が選ぶアメリカのトップ企業400社に再びランクインし、マンハッタンに新たな高級アパートメントを多数建設する他、ラスベガスやアトランティック・シティなどアメリカ中に多数のホテルやカジノをオープンするなど、再び「アメリカの不動産王」としての地位を取り戻した。」
とあり、1984年から1993年までの土旺の戊戌の大運が良くなかったから、経営破綻の苦境に陥ったのです。
つまり、やはり喜神は金、水で、忌神は火、土なのです。
しかし、1994年から、調候、扶抑のいずれでも喜神の亥が来たので、1990年代後半からの奇跡的な復活ができたのですが、何故天干が忌神なのに復活できたか?
答えは大運は地支で決まり、天干よりも地支の力量が三倍近くはあるからです。
大運地支は月支同様、他の三倍の力量があります。
つまり、地支が喜神か忌神かで、その大運の吉凶は決まります。
だから、トランプさんはかなり偏った命式ですが、大運の影響で成功したのです。
ちなみにトランプさんは、申、酉、亥、子の大運の時期も基本的には良いことから、やはり内格身旺と判断可能です。
では、トランプさんの現在の大運の辛丑はどうか?
丑は辛、癸を含み、調候喜神ですが、己も含むので扶抑忌神。
つまり、大統領候補で注目される良い運勢なのには間違いないのですが、大統領に当選する程ではないと判断できます。
ここまでヒラリーさんとトランプさんを見て来ましたが、二人が大統領当選はないとなると、一体誰が大統領に当選するでしょうか?
ではここで、マルコ・ルビオさんという方の運勢を見てみます。
命式
時 日 月 年
戊 癸 癸 辛
午 丑 巳 亥
喜神は金、水。
忌神は木、火、土。
ちなみに時柱は推測です。
戊癸の干合は美男美女が多く、織田信長、木村拓哉さん、佐々木希さんらが持ってます。
大運
0 8 18 28 38 48
癸 壬 辛 庚 己 戊
巳 辰 卯 寅 丑 子
71 79 89 99 9 19
ウィキペディアを見ると、
「両 親のキューバでの子供時代は貧しく、父親は学校を途中で辞めて仕事をしていた為、読み書きを学んでいなかった。その為アメリカに来た時、小学校教育を持 つ、勤勉な人々は彼らの子供の施設、車と大学を持っている余裕があると思い、この国なら機会があると希望を持っていたと言う。両親は当初、英語が中々話せ ず苦労しながら子供を育て、1975年にアメリカ市民権を取得している。」
幼少時代の苦労は巳等を見れば明白で、大運の悪さが原因。
しかし、壬辰の大運で上昇しました。
これらから、喜神は金、水で、忌神は木、火、土に違いありません。
現在己丑の大運ですが、丑は蔵干に癸と辛を含み、これらは調候でも扶抑でも喜神。
ただ、己は扶抑で忌神。
しかしトランプさんと大きく違うのは、トランプさんは日干が己で己の力が全面に出てしまうのに対し、ルビオさんは天干に辛が一つ、癸が二つあります。
つまり、同じ丑の蔵干でも、トランプさんは己が、ルビオさんは辛と癸が強く出てくるので、ルビオさんが有利と判断可能です。
つまり、ルビオさんが次期米大統領と思われます。
ちなみに、2020年の米大統領選挙はルビオさんの勝利で間違いないでしょう。
というのは、ルビオさんは2019年から戊子の大運に移り、更に運気が上昇していくからです。
トランプさんは亥、子、丑と移ってきて運気が下落トレンドにあるのに対し、ルビオさんは丑から子、亥と移る途中の強力な上昇トレンドの渦中にあります。
つまり、同じ丑の大運と判断してはいけません。
これから、ルビオさんが大いに活躍する時代が来るのです。
しかし、ルビオさんはまだ44歳。
大統領ではケネディみたいにかなり若い。
そこは疑問。
河合の予想は間違ってるのか?
結論
候補者達の出生時刻は皆不明だったり、怪しかったりする。
しかし、出生時刻不明でも、最も判断しやすい四柱推命を簡単に相対的に比較して分析すると、ヒラリー・クリントンの当選の可能性はまずなく、ドナルド・トランプの運気はマルコ・ルビオには及ばない。
つまり、2016年米大統領選挙はマルコ・ルビオが当選すると判断できる。
また、2020年米大統領選挙も現時点の分析ではマルコ・ルビオの当選と解して良いだろう。
また、丑の蔵干は己、癸、辛です。
癸があるので、お二人には調候用神です。
しかし、両者の命式の天干から、己が日干のトランプさんと日干を含めた癸と辛が三つあるルビオさんでは、ルビオさんの方が優勢だと分かります。
それと、トランプさんもルビオさんも夏月生まれなので、水が調候喜神で、火は調候忌神です。
トランプさんは年干に丙の調候忌神があるのに対し、ルビオさんは月干に癸の調候喜神があります。
この命式の配置からも、ルビオさんの方が優勢だとも判断したわけであります。
ルビオさんの勝利確実と思われます。
引用は終わりましたが、四柱推命にはいろいろな流派があります。
特に今回の選挙で重要な視点は、巳申の六合での水化についてです。
何故なら、今年は申年であり、ヒラリーさんは巳の大運で、トランプさんは時支に、ルビオさんは月支に巳があるからです。
つまり、どういう時に厳密に水化するかが重要なのです。
ここで、ほぼ河合が現時点で確信している巳申の六合について結論を述べておきます。
一、日時支同士で巳申の合なら水化。
二、月支が申、年又は日支で巳なら水化。
三、月支が巳、年又は日支で申なら不化水。
上記は間違いないと確信してます。
因みに河合の命式は三のパターンですが、事象を見ても明らかに不化水です。
しかし、巳と申が大運や流年で来るとどうなるか、また月支とその他の支は力量が大きく違いますが、それによって違いがあるかは現在は研究課題なのです。
流派によってはヒラリーさん勝利を主張する人々もいますから、やはり四柱推命以外の占星術でも誰が当選するか見る必要があります。
つまり、河合はルビオ勝利と断定したわけですが、流派が様々な四柱推命では紛れもあるので、他の占星術で止めを刺す必要がありそうです。